2008年01月17日

アクネ菌

アクネ菌とは、ブドウ球菌と並んで皮膚に一番多く存在する菌であり、皮脂を栄養にして増殖しニキビの原因となります。

アクネ菌は、皮脂を好み毛穴の中で分解して脂肪酸を作ります。毛穴の中にたまった脂肪酸は紫外線や酸素などで酸化し、黒ずんできます。アクネ菌は皮脂を栄養にしていて、増殖し過ぎるとにきび(ニキビ)の原因となってしまいます。


アクネ菌を抑えるには、正しい洗顔を心がけるのが一番です。消毒・殺菌剤の入った洗顔料を使い、「泡で」やさしく洗う方法や、美容外科では、アクネ菌を殺菌する光化学治療(PDT)もあります。ただし、肌の弱い人は消毒・殺菌剤の入った洗顔料を使うことで逆に肌荒れを起こすことがありますので注意しましょう。あまりニキビがひどい場合は、医師に相談しましょう。

嫌われ者のアクネ菌ですが、アクネ菌は無駄に皮膚に常在しているわけではありません。皮膚の酸性度を調整し、弱酸性にたもって、他の病原菌の進入や繁殖をおさえる働きもしているのも事実です。